中華民国の建国記念日「双十国慶節」を祝うため、台湾南部・高雄市は今年初めて澄清湖で国旗掲揚式とウォーキングイベントを開催しました。陳其邁・市長(知事)は式典で、かつての澄清湖ゴルフ場の賃貸契約が満了した後、同地を正式に「果嶺自然公園(グリーン自然公園)」へと転換し、この日から一般に開放したことを発表しました。
今年の双十国慶節の祝賀イベントは朝から約5,000人の市民が家族連れで参加し、盛り上がりを見せました。式典は海軍陸戦隊の「莒拳隊」による演武で幕を開け、海軍士官学校の軍楽隊が演奏を担当、鼎金国小(小学校)合唱団が国歌斉唱をリードしました。その後、陳・市長は高雄市議会の康裕成・議長や複数の民意代表とともにホイッスルを鳴らし、ウォーキングイベントの開始を宣言しました。
陳・市長は挨拶の中で、「旧澄清湖ゴルフ場(約70ヘクタール)は正式に自然公園へと生まれ変わり、今日から一般開放となる。澄清湖風景区や雙湖公園などと連結し、総面積は400ヘクタールを超える都市の“エコ・グリーンコリドー”として、市民全員が楽しめる空間になる」と述べました。
また陳・市長は、「澄清湖ゴルフ場はこれまで数十年間、限られた人しか利用できない場所だったが、今後は全ての市民に開かれた共有の土地になる。散歩、デート、自然観察など、さまざまな形で豊かな自然を体験してほしい」と呼びかけました。
式典後、陳・市長は市民とともにウォーキングイベントに参加し、沿道で笑顔で手を振りながら交流しました。さらに、ウォーキング時には日焼け対策と水分補給を忘れないよう注意を促し、双十国慶節の連休期間中にはアジア最大の「FOCASA サーカス アート フェスティバル」や文化イベント「左営萬年季」、「高雄国際アニメフェスティバル」など、多彩なイベントが予定されていることを紹介し、市民や観光客の参加を呼びかけました。
(編集:呂学臨/王淑卿)
ソース:Rti

















