
10月10日は中華民国の建国記念日、双十国慶節です。その前夜祭である「国慶晩会」は9日夜、中部・台中市の「円満戸外劇場」で盛大に開催されました。頼清徳・総統はあいさつの中で、「中華民国は台湾に来て70年以上、すでにこの地に根を下ろし、台湾と一体となっている」と述べ、「台湾なくして中華民国はなく、主権なくして国家は存在しない」と強調しました。頼・総統は国民に対し、いかなる挑戦と脅威にさらされても主権を放棄してはならない。「中華民国を守るためには、何よりもまず台湾を守ることが大切だ」と呼びかけました。
双十国慶節の前夜祭は、8年ぶりに台中での開催となり、「中華民国、台湾の味、台中Style」をテーマに行われました。頼・総統をはじめ、双十国慶節準備委員会の主任委員を務める立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)、台中市の盧秀燕・市長が出席し、20を超える経済団体、あわせて200人余りが国歌を斉唱し、中華民国の誕生日を祝いました。
頼・総統はあいさつの中で、「中華民国の建国は、多くの愛国主義者が身命を賭して民主共和制の政府を打ち立てようとした努力の結果である」と述べ、「中華民国は台湾に来て70年以上、ここで定着し、いまや台湾と一体となった。台湾がなければ中華民国はなく、主権がなければ国家もない」と改めて強調しました。
頼・総統はまた、「国民が中華民国の誕生日を祝うにあたって、いかなる挑戦や脅威に直面しても、主権を放棄してはならない。民主主義、自由、人権のある生活を守り抜く決意を持つべきだ」とし、次のように語りました。
「どのような挑戦や脅威に遭っても、決して主権を放棄してはならない。民主主義と自由、人権ある生活を守り抜き、中華民国を守るためには、まず台湾を守ることが必要だ。これが私たち共通の理想だ。」
さらに頼・総統は、国家元首であり陸海空三軍の統帥として、「国家の安全を高めること」、「経済をより繁栄させること」、「国民の生活をより良くすること」という三つの目標を推進していると述べました。
また、東部・花蓮の馬太鞍渓で堰止湖が氾濫した際、全国から延べ35万人を超えるボランティアが12日間で救援に駆けつけたことを挙げ、「これこそ台湾精神であり、国民が団結すれば未来は必ず明るい」と語りました。
一方、韓国瑜・立法院長はあいさつで、今年は辛亥革命114周年であり、あわせて対日抗戦80周年にもあたると述べ、「青天白日満地紅の中華民国の国旗は、侵略への反対、民主主義への追求、自由と人権の尊重を象徴するものであり、80年前も今もその精神は変わらない」と強調しました。
韓・院長はまた、国民に対し、「双十国慶節には美しい国旗を掲げ、中華民国の国歌を高らかに歌い、民主主義・自由・平等を求めた先人たちの努力に感謝しよう」と呼びかけました。
(編集:王淑卿)
















